浜田省吾のコンサートに行ってきた
静岡のコンサートで、自分はなんとなく、もう省吾のコンサートはいいや、って見終わった時に、そう思った
自分たちの素敵なお兄さんで、憧れて、詩に共感して
私も、周りも、ふとした時に、カラオケで、仕事で怒られて、悲しくて
そんな時に、ふと口にしていた曲
静岡では、大きな違和感を持って、コンサートを見終わった
曲を楽しむ姿勢は、誰もが自由であるのだけれど
それでも、自分たちより上の年代の方々が、すべての曲に歓喜して、踊って、喝采する姿に
なぜこの時期に、今夜は陽気に楽しくやろうぜ、のノリの観客に
演奏者の人たちの演奏しながら笑顔で話をする姿とかとか
大きな違和感を感じた
省吾が、はっきりと、戦争のこと、放射能のこと、震災のこと、社会の事に対して
明言しなかった事に、なんとなく、娯楽的に感じられ
よかったけれど、よかったけれど、と、胸にひっかかった館じだった
ブログも更新しているが、スタッフの方々、すばらしいコンサートだと、ただただ誉める文章に
ものすごく営業的な物を感じてしまっていた
だから、写真も、トラックはアップしなかった
今回の長野に行って
行ってよかった、と、しみじみ思った
そして、省吾の口から、現状に対するメッセージ、未来へのメッセージが聞けた時
ノリノリの人たちもいたであろうが、すくなくとも、自分も自分のまわりも
ごく普通のお省吾の歌も好きっという人間たちが足を運び
J-BOYに自分を重ね、省吾を重ね、聞くことができたこと
コンセプトがはっきりと伝わって
そして
一番うれしかったのが、省吾がずっとコンサート続けるぞと言ったこと
これが、この一言がやっぱり一番うれしかったのかな
よかった
しみじみと、よかった
と
書くと共に
音楽の強さを、強烈に感じた
おりしも、その日、不適切発言で、大臣が辞表提出のニュースが携帯にとびこんだ
そして
本日、9・11 テロ事件
省吾のテレビ番組が途中で中断され、多くの方々が犠牲になった日
また
東北地方を中心として、全国での災害に見舞われてもいる今年
浜田省吾コンサートトラック
思い出の写真とまたひとつなりました
Tなみに、省吾のコンサートは、数年に一度のコンサートツアーのたびに
ひとり、省吾の曲をあまり知らない人という人と行く機会に恵まれます
今回一緒に行った女性の感想は
すごい、、、、
のひとこと
このすごさ、今、この時期だからこそ、多くの方の目に耳に触れればいいなと思います