お隣の土手にひっそりと一輪咲いたお花
昨日ポストにチラシがはいっていて
そのお隣の昔キャベツ畑で今なにもつくっていない土地に、また太陽光パネルを設置する予定のお知らせが書かれていました
このお花も刈られてしまうのだなあ、ということで写真におさめておきます
太陽光パネル予定土地の角まではこれでほとんどすべて太陽光パネルで覆われることになります
メガソーラー反対等の声は聞きますが、徐々に徐々にパネルを敷き詰めていけば
結局はメガソーラーと同じ規模となります
山にのぼりながら下界を見下ろせばピカピカ人工的に地面が光り
設置予定の土地の角には下界にいく水源貯蔵があります
八ヶ岳を中心に観光資源と考え1600メートル以上の開発禁止や景観条例などを設けていますが
山に登る1000メートル以上の農地転用できない土地から外れた高地から下にむかって太陽光パネルは設置されてはや幾年月
あちらこちらにはすでに全面に敷き詰められた太陽光パネルの光景には、まったく意味をもたない現実、片手落ちで物事はどんどん物事は進んでいきます
かといって、もう撤去などはできないだろうし
これらが何十年後に廃墟と化さなければと願うものだけれど
すこし前に沖縄に行った時も、飛行機からたくさんの太陽光パネルが設置されていて夕陽に反射してピカピカ地面が光っている様を変わったなあと、びっくりしました
新技術や人工的なデザインは個人的には嫌いではないですが、パネルにも耐用年数もあり、そのパネルの廃棄方法まで考えて設置しているならば自然エネルギーは良いのかもしれないけれど
今問題になっているプラスチック製の袋のことについても、他の事柄も総括的に考えた、つじつまの合う街づくりや条例や規制や技術進歩があればいいなあとあらためて思うのでした
太陽パネルだけが問題になっていますが、そもそも森に別荘地は昔から建っていたり、ゴルフ場で森は伐採されたり、除草剤などたくさん使用されていたり、それが地域の財源になっているところもあったり、市内の家屋が空洞化により廃墟になっていたり、実際にゴルフ場によって土砂災害のあったところも他の市ですがあったりと、さまざまな考えていかなければならない事は多くあり
何がいけない何が悪いとは言えないかなあと思いますが、田舎に来よう、山を自然を楽しもう、とは相反する状況になってしまっているなあと思うのでした
太陽パネルが広がる田舎暮らしはいかがでしょう、もまた時代でよいのかもしれませんが
眼下に広がる農地規制であったと思っていたところが太陽パネル設置された時点で、景色、景観うんぬんはもう諦めましたので
お隣が太陽パネル設置予定の文書がきても、驚きもなにもありません
良い悪い以前の問題、いったいぜんたい街はどうなっているのか、どの方向に進みたいのか、つじつまが合わずよくわからない状態ですが
技術進歩や民主主義、個人の自由、自然との共存、さまざまな事が絡むほど問題は複雑化していくものだとあらためて感じています
でも、太陽光パネル、今設置して、あまり太陽の当らない土地で、はたして利益でるのかしらん
くわえて近隣パネルは草が生い茂っていてジャングル状態です、、なんだろね
パネル設置しました、放置しました、収益結局でません、廃墟状態、撤去費用でません、、、という
現在全国に広がる市街地の空き家問題に似た自体にならなければとも願うばかりです