fuwari_fuwari ふわふわり

suwanagano~信州八ヶ岳裾野から諏訪湖周辺こんにちは

2020年5月、この時期に思うこと

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朝陽、朝露に輝いていて、庭の階段に咲いていました
きれいです

2020年5月、冬の終わりから今日にかけて日本、世界中がウイルスの感染により
行動制限生活が起きたり、生活様式自体が変わったり
仕事に影響をうけていたり、など
2019年の5月には想像もつかない現実の世界が毎日続いています

ポジティブに考えましょうという言葉も聴こえますが、直接影響ある方々にとっては深刻な問題であり、この影響は当分の間続き、より深刻に社会経済にも拡大していく不安を皆が抱えているとも思います

そのような環境にいると、私自身もいろいろと考えることもあるのですが

実はもっとはやく、去年から今年1月頃にかけて、足元に地がつかないような世の中の流れやミニバブルを起こそうとする流れに対して、なんとも言えない気持ち悪さを感じ、私自身も、自身の仕事などのなかで正義で純粋である事がおかしい、否定されてしまう事に対して大きなストレスを感じ、それでも黙って暮らしていました

そのようななかでこのような事が起こり、この感染自体も大事になる問題であることをもっと早くに日本が世界中が危機管理意識を持っていたら事態ももうすこし変わっていたのではないか、疲弊している医療体制ももうすこしどうにかなったのではないか、世界的に遅れていた日本のICTももっと在り様があったのではいか

と、そういう事を思う人は多いのでなかったでしょうか
でも、思うもののただ傍観して見ぬふりをして、他人事としていた私や同じような立ち位置で居た私達自身にも大きな問題があった事を、再認識させられる時期ともなりました

この時期のウイルスの騒ぎ、何か答えはないものか、進むべき道を迷ったり、不安となる時は、私自身もアンテナが敏感になっているように思います
良い事につけても悪い事につけても、見る事聞く事感じる事に敏感になり
この写真の花でさえも、昨年階段に咲いていたはずでしょうけれど、綺麗だなと足をとめて写真をとっていたか?

などなど

そんななか
新聞もとってはいましたが、読んだり読まなかったりの日々のなか
4月5月とゆっくりと新聞を読む時間が持て、そして自分のなかで、新聞広告の見出しによって、一つの方向性と確信を持つ事ができる書と出会えたので忘れぬように書いておきます
悩んでいる方にとっても、人間の原点に触れる事ができる本だと思います

稲盛和夫さんの「心」
キンドルで昨日購入し、もう3度も読み直しました
キンドルのよい点のひとつに、ハイライトを自由につけたり消したりすることができ、ブックマークもつけられること

自分のハイライトした部分の一部を抜粋して書かせていただきます

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人生は心のありようですべてが決まっていきます

 

  正しきを貫く 正しいことは正しいといい、曲がったことを許さない、正しい生き方をすればこそ、人は困難にあう、、正しいことを貫こうとするとき、「それはいいことだ」と後押ししてくれる人よりも、「何を正義ぶって」と誹謗中傷したり、脚を引っ張ったりする人のほうがはるかに多いものです。それでも、正しいことは正しいままに貫く覚悟が必要です 損得ではなく「人として」正しいかどうかで判断する

 他人を欺いたりだましたりするような人が近づいてくるとしたら、自分の中に同様の心があるからです。
そうはいっても、悪しき心をもつ人が現れたらどうするか。もっともよい方法はかかわりをもたずに離れていくことです。つきあって疑問を抱くようなことがあれば、何か理由をつけて会わないようにしたり、害を及ぼそうとするのであればきっぱり関係をたち、いっさいつきあいをしないことです

 

すべては心に始まり、心に終わる

純粋で美しい心をもって事にあたるならば、何事もうまくいかないものはない。つねに心を磨き、自己を高めつづけていれば、いかなる苦難に見舞われようと、運命はかならずやさしく微笑み返してくれる

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生き方、考え方、根底から変わると言われる2020年

不景気が広まると、よけいにも人の本性が現れ、リーマンショック直後のような多様な行いや売り込みや勧誘なども増えます

正義であること、純粋であること、心を磨く事、ぶれぬ事などを継続することはとても大変な時期であるかもしれませんが、だからこそ真である自己を磨き、利他の心は結局良し悪しすべて自身にかえってくる事

私自身も大きく生き方を再考し、自分を省み
より多くの大きな人や事や自然に視野を広げ
この一年、自身の精進のためにも小さい一歩歩みなおしてみたいと思います
まずは勉強です 来年の3月までにある事を完璧な状態にするために勉強する、とっても大変ですしモチベーションを保てるか、能力があるか、持続できるか、時間はあるか、などなどマイナスを考えればきりがないですが、勉強します

 

良い本でした
稲盛和夫さんは、昔からずっと気になっていましたが、新聞の見出しでしっかり出会うことができました 感謝です
ちなみに実家の近くには京セラがあります
稲盛さん時代、ご近所にお歳暮を配ってくださっていました
今でも会社の納涼祭の招待券が配られ、私も何度か行った事があります

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