朝テレビでちこちゃんに叱られるを見て、初もうでが鉄道会社の戦略によってできたものだと聞いて、なんだぁと思った朝。
それでも初もうではなんとなく出かけねばと思う気持ちは強く、家をでて。
家から近いのは長野県諏訪市にある諏訪大社上社なのだけれど、神社前の駐車場の前を通ったら沢山の車があり、参道もたくさんの人が歩いていたので、人混み避けたくやめまして。
お隣の下諏訪町にある諏訪大社春宮に行った。駐車場も空いていて、人もまばらで安心して歩け、お参りしておみくじ引いて足早に帰宅。
おみくじは末吉。ほっと一安心。私は実はかなりの強運らしく、以前諏訪大社の初もうでのおみくじは３度凶を引きあて、昨年11月には柴又帝釈天で凶をひきあてました。すばらしい。
くじなんて運だよと言われるし思うものだが、諏訪大社で凶を引いた年は、過去すべてその年に大きな怪我をしています。
柴又はお寺だったので気にしないようにと思い、それでも怪我せぬようにとはなんとなく思っていました。そして新年はおみくじだけはひかねばと、お参りして直行でおみくじをと引いた次第。
と書いても、もともと神社仏閣等参り自体がご近所をお散歩する感覚なのでで深くは考えてもおりませんが。
これはおんばしら。
寅と申の年に行わる、昨年行われたおんばしらの柱。
ここが境内のなかで行う木落とし坂。豪快な木落とし坂は下諏訪町でももっと上であるけれど、ここもお祭りの時はとても賑やか。
諏訪には下社と上社があり、私は実家が岡谷であるため下社がとてもなじみ深い。
私の名前は下社秋宮でいただいてある。何枚かあるなかで両親が選んだそうで。いただいた人に自分の名前の一文字がつく人は多いようだ。
ちなみに私の名前、通常の読み方ではない。昔はそれが嫌だったが、今は特殊読みなので自分を知る人と知らない人との区別ができて便利です。
神だのみしても、運命は運命。頼んだからといってどう変わることはないとは思っているし、くじを引いてそのようになるのなら、世の中苦労もしない。ただ、おみくじ引いて凶がでたらどうしようと思っていたので、気持ちよかった。
自分は、強運なほうかしらとお気楽に若い頃は考えていましたが、運は結局その時の自分の意志と周りの環境で決定していくのだろうということはわかるようになりました。
一喜一憂しながらいろいろな時に神様におねがい！って頼み事しながら、2023年も淡々と粛々と毎日過ごしたいと思います。
さて、1月中旬は暖かい天候になると予報で言われています。諏訪湖の御神渡りという氷がせりあがり筋になる現象は神様が上社から下社に通る道とかともいわれていますが、寒くならないとできず、寒いのはねぇ。。。。とか。
御神渡りの説明は長野県HPに掲載されていました。
なお、諏訪大社は、「たけみなかたのかみ」という神様と「やさかとめのかみ」という神様の神社だそうで。
たけみなかたのかみは軍神とか狩猟の神様。やさかとめのかみはその奥様で益々栄える女性という意味だそうな。
朝みたちこちゃんに叱られるの企業戦略の香りがプンプンするけれど、古事記とか神話は好きなので、良いことは信じよう。
アタシは今年も強運でまいります♪
皆様にも強運を♪
こういう曖昧なのほほんとした宗教観が私は好きだ。
