実家の庭を「あぁあ」って思いながら見上げたら、たわわに実った南天の実と赤く色づく葉。
青空の下たくさんの実が今年はついて綺麗です。
実は、母親が圧迫骨折でコルセットしていてずいぶん歩けるようになってきたねと話しながら部屋のなかを二人でリハビリで歩いていて、
数日仕事で行けなく週末行ったら、母はまったくひざ下力がはいらなく立てなくなっていて、施設の人から歩くのが徐々にできなくなってきたので車椅子で移動するようにしたと報告。
でも、母のところに行った最後の日はシャンシャンとシルバーカー押して部屋を三往復もでき、リハビリとかあったらよいのにねとまで言っていた人が急に立てなくなり、腰が痛がり、施設の人は急に立てなくなる人も居るとか、歩く意欲のある人は歩くし転ぶのが怖い人は歩かなくなりますとか言われるものの、どうしても急すぎて腑に落ちず、ずいぶん腰も痛がり。
嫌な予感がして、病院にワタクシ電話して病院につれていきました。
脳梗塞で生死との騒ぎの後、8月にはシルバーカーで歩けるまでなり、そして1か月前に転倒した時、１～２か月は血種等もあるから異変があったら連絡してくださいねと脳神経内科の先生からも伝えられていて、整形の先生も前回我慢していったら圧迫骨折ということもあり、異常あったら来てくださいねと丁寧に言ってくださってあり、運よく整形の担当の先生の担当日だったので、レントゲンとって、CTとって。。。
で
「ここ、前回の転倒した時の骨折ですね、で、そのひとつ上、ここ、折れてますね」
・・・・・・同行した施設の看護師さんと私は絶句。
私でも分かる骨折。
そして入院。翌日は母のお誕生日。何かパーティーでもと考えてたなか、思わずかわいそうすぎて。
でも南天の実がたわわに実っていました。難を転じるのです。
入院でカレンダーも必要かと、もう11月なのでスタンドを手作りしてお誕生日プレゼントの代わりにと、松下幸之助さんの名言も加えて作っていったのですが。
母も私も真っ暗な気持ちのなか、母が嘆きそうになるたびにカレンダーを見せて励ましていました。でも、何度も見せていたら「もういい」って言われてしまいましたが。
「苦しかったらやめればいい、無理をしてはならない。
無理をしないといけないのはレベルが低い証拠。真剣に生きる人ほど無理はしない。
無理をしないというのは消極的な意味ではない。願いはするが無理はしない。
努力はしても天命に従う。これが疲れないこつである。」
（松下幸之助さんの名言集より）
南天は難を転じます。災難を何に転じればよいのでしょう。
でも、入院させてくださったことでほんとうに暫く安心となりました。
施設にいても、ここ1か月ほとんど施設に行きっぱなしでしたから、さすがに自分もくたくたの限界超えてのハイテンションのなかで、たまたま行けなかった期間にまた骨折でしたので、お医者さんが神様に見えました。病院はまだ面会制限あり。
本日は実家で南天の写真撮ってから数時間爆睡。そしてその後、スポーツ施設に行き鍼灸をやっていただきました。
右半身上から下までだるくて痛くてだるくて痛くて目までよく見えなくなってきてましたが、針は頭から指先から響く響く、お灸の熱さは身体中があたたかくなり、マッサージでコリコリの筋肉がやわらかくなり。
おかげさまで視界はしゃっきり、持続はまだ難しいけれど、指のしびれもすこし回復しました。
身体のメンテナンスは大切ですね。
同施設の屋外のスケート場もいよいよオープンだそうです。やまびこの森の屋外スケートリンクが国際公認リンクとは知りませんでした。
スポーツ施設の外はとてもきれいな景色でした。木の向こうは八ヶ岳が見えます。夕暮れとてもきれいでした。
まあ、こうやって写真撮れる余裕がある状態でよかった訳で。
不安や直感は当たるもので、たぶん運命の神様っているんじゃないかなあと思います。
その他、いろいろ良い意味でも不思議な事もあるもので。。。詳しいことはまた機会があれば書きます。
アタクシはとても元気に回復しました。心身ともにたぶん大丈夫だと思います。
本日も晴れるそうです。ドリームジャンボも発売されてるし
1億あたったら1か月数百万円でも母の24時間、在宅で見てくださるお手伝いさん複数人募集しますわ。
（最近買ったことない、難を転じる
(/・ω・)/ むりかあ）
元気にまいりましょう。
