
雨が強くなったり、音がやんだり、そんな感じで降っています。
毎年、6月の終わりから7月の初めにかけては、大雨や災害が多い時期。全国どこも大きな災害になりませんようにと、思います。
トラブルといえば、数日前から車のスタートボタンを押すと異常表示が出るようになり、車屋さんに寄りました。
今は車も、コンピュータにつないでチェックする時代。便利なような、不便なような。
そんなことを思いながら帰ってきた、雨の夜でした。
写真は、ノートです。Kikki.K。キッキケイ。
先日、オーストラリアのお友達から、突然のお手紙とノートのプレゼントが届きました。
ノートを眺めながら、彼女の手紙を今夜、読み返しました。
私の手のことや、かなり無理をしていたことも心配してくれ
「かわいいものを見つけたから」と送ってくれたものでした。
私は文具が大好きで。
数年前、ロフトかどこかで一時期並んでいたブランドとして、たまたまKikki.Kを知りました。
鳥や森などをモチーフにしていて、すてきなのです。
ノート、普段は何でもPCに記録していますが、覚えておきたいことや、大切にしたいことは、今でも必ずノートにペンで書いています。
なので、このノートが本当に嬉しくて。
Kikki.Kはオーストラリアのブランド。
詳しくは知らなかったので、あらためて調べてみたら、日本ではもう販売されていないそうです。
創業者の女性はスウェーデン出身だそうで、北欧好きな私は、だから余計にこのブランドが好きなのかなあとも思いました。
送ってくれた彼女も、自然や動物をとても愛おしく見つめている人で。だからこのノートも、彼女らしい、素敵なものだなと思いました。
オーストラリアと聞くと、広い空や、豊かな自然を思い浮かべます。
すがすがしい空気まで、一緒に届いたような気がしました。
彼女も、早くにお母さまを亡くしていて、だからでしょうか。
母を亡くしてから、どこか無理をし続けている私のことを、手の回復を機に、何気なく、でもさりげなく気遣ってくれていました。
彼女は、ものすごい読書家でもあります。
以前、海外にいる彼女から日本の書籍を送ってもらったこともあります。
本を読む人の言葉やまなざしには、深さがあるように思います。
そして、優しさは、言葉の多さではないと思います。
ふと届く手紙や、小さな贈りもの、そこに、その人の気持ちがちゃんと入っていて
そういうものに触れると、ああ、すてきだなと思うのです。
振り返ってみると、私のまわりの素敵な人たちは、よく手紙をくれます。
文章を書くこと。相手を思いながら、言葉を選ぶこと。
簡単なようでいて、とても心のこもったことだと思います。
身近なところでも、母や、今は亡き大好きだった従姉は、何かの折に手紙を書いて渡してくれていました。
私も、便箋や切手が大好きで、時には心をこめて手紙を書いていたはずなのに、
最近、そういえば何も書いていません。
仕事仕事お仕事優先、、、
お礼とか、感謝とか、お元気ですか、という気持ちは一瞬よぎるのに、そのまま過ぎてしまってます。
まあ、いっか、と、SNSですませてしまう。とても便利ではやく伝わるのです。
でも、こうして手紙をいただくと、やっぱり違うなあと思うのです。
最近の私は、少し合理的に考えすぎていたのかもしれません。
気持ちはあるのに、それを形にする前に、日々の忙しさの中で流してしまってました。
たぶん、心の余白が少なくなっていたのだと思います。
母を亡くしてから、どこかでずっと無理をしていて
これはあとにして、とか、、、自分を動かすことに精いっぱいだったのかもしれません。
誰かを思う気持ちはあるのに、それを手紙にしたり、言葉にしたりするところまで
心が追いついていなかったのかなあとか、思います。
殺伐と、合理的に「SNSで」と、ついなっていってしまっている自分、どうしたらいいのでしょう。
・・・思い出した人のことを、ほんの少し形にして届けることでしょうか。
誰かの顔を思い浮かべて、その人のために少しだけ時間を使うこと。大切な人ですもの、ねぇ。
その人の事を思い浮かべて、レターセットを選んで、きたない字ですが、お気に入りのペンで、お手紙書く。
そういう小さなことを、もう一度、自分の暮らしの中に戻していきたいと思います。























