fuwari_fuwari ふわふわり

suwanagano~信州八ヶ岳裾野から諏訪湖周辺こんにちは

夏の思い出は諏訪湖と友情で秋は母入院で始まる

ここは諏訪の北澤美術館。木がもう色づいている?と、一緒にいた友が言いまして、何気なく見ていた私も、ほんとだとパチリ。

この夏に、親友が久しぶりに帰省して久しぶりに夜遅くまでお話して、翌日ぐるりと高原を走り、そして北澤美術館の喫茶室で諏訪湖を見ながらお茶しました。彼女の旦那さんが亡くなって2年目の夏。十年以上も看病していたのにストレスとか別になかったよと言う彼女は私にとってかけがえのない人で。ゆっくり彼女と過ごしました。
そして私の夏休みが終わりました。

母が入院しました。お仕事先さんにお仕事遅延などご迷惑おかけしました。ごめんなさい。

深夜、トイレ終わり身支度していてポールから手を離し転倒。つたえ歩きでスタスタ歩けるようになった母自身も施設も慣れの油断が大きなツケとなり。でも夜間何十人も2人体制という事自体大変な事で、でもそれより手厚い施設など周辺にはなく、かといって都内の超高級施設になど入れぬ一般庶民。病院では人感センサーつけてくれて、せめて多くの施設でも人手がなければ代替となる人感センサーやLOVOTとかあればと思ったり、でも結局は人手不足。加えて認知の人まで同じに生活する空間となると、無理でしょうと、で、そんな高齢者が増えていき、、
元気に回復し平衡感覚がない自覚を持てない母の様子に加え重なる施設のイレギュラーな事態の諸々対応を見ていて、嫌な予感がしていたなかでの出来事に
やっぱり自分が自宅でみなかったのが悪かったんだ、とか、でも現実に夜間は自分が都度起きて母を看ていた時は数日しただけで自分が鼻血だす経験してて、自分を守る事を優先にしてしまう嫌な自分も居て、、、

病院のソーシャルワーカーさんに退院後は施設に戻られますでしょうと聞かれ、はいと答えたものの、本当にいいのか独りでのんびり家で居たいという母親の気持ちはとか自分が看れるか、無理、、とか、弟もさすがに疲れてしまっているようで、ずっと眠っている状態。

こんな状態をもう何度も繰り返しているものの、結論はいまだでずの繰り返し。

ただ、不幸中の幸いに、岡谷病院に搬送され、3連休の前だからと整形外科の先生方皆さんで本当に迅速な対応をしていただき、本当にありがたかったです。

きっと何をしても後悔は残ると思います。

痛いなか麻酔きいている母親が、気をつけてかえるのよと、母親はなぜにしてそこまで優しいのでしょうね。ずきずき胸にささりながら

せめて自由にできるこの時間、大切に過ごしていくしかないと思い、おもいきって、今夜は弟と二人爆食いしました。

食べてストレス発散! そして明日また元気になる。

敬老の日がもうすぐです。せつない9月はじまりですが、がんばります。

がんばってください。