すこしだけ暑かったかなと思う此処の夏
お盆を過ぎれば秋
けれど今年は夏の花がまだ長く咲いています
待宵草の花
この花も江戸時代に日本に渡ってきたのだと
休耕田は後からはいってきたヒマワリに似た真黄色の小さい花(名前はよくわからない)がたくさん咲いて
待宵草の薄黄色の群生はとても少なくなってはいるけれど
待宵草、庭に数株今年も咲きました
朝陽に照らされ花が眠りにつく直前
今年はすこし時期が遅くお花たちは開花はじめました
ブルーベリーの実も2週間前までまだ採れていたのも珍しく
私は待宵草を月見草という名前で憶えています
本当の(?)月見草と調べると薄ピンクかかった花が検索されます
でも通称で待宵草も月見草と呼ぶ人も多いとか
実は私も月見草とも呼んでます
どちらの言葉でも、なんだか夏の暑さから涼しい秋の夜風を感じさせる綺麗な花名ではないかと思うのですが
そして、待宵草、今年も朝に顔を近づけると
それはそれは爽やかな甘い香りが今年も鼻をくすぐります
くんくん、
くんくん
本当に良い香り、大好きな香りです
さて9月
先日1ヶ月近く思い悩み迷った末におもいきって出かけ
種々知りたいことも聞いて
わざわざ準備をしてくださっていた資料を頂いて
丁寧に丁寧に教えていただいて
で
現実逃避していた世界から
どうやってもデータは事実、事実は事実なのだと
認めざる得ない事がありました
待宵草の香りを嗅いで、ふわふわ夜を漂っていたいものなのですが
ふむ
でも
ずっとそして考えたり調べたりもしましたが
わからんものはわからない
理解しようと思っても答えが現在ないものは
素人が考えてもわからないのは当たり前
そもそも専門外まで理解しようと欲張るほうがおかしくなります
で
専門は専門の方にお任せして
自分は粛々と
そう、わからぬものはどうにもこうにもならんでしょ
餅屋は餅屋、餅は餅屋とも言うらしい
仕事は専門家に任せるという意味
昔の人は賢明で、今の自分含めは欲張り過ぎ
だから
甘い花を今年も鼻くすぐりながら嗅いで
柔らかな気持ちになって
自分のできるお餅をつく
丁寧に往きたい9月です
がんばりましょ
がんばります