fuwari_fuwari ふわふわり

suwanagano~信州八ヶ岳裾野から諏訪湖周辺こんにちは

8月ですよもうすこしで夏が終わりますよどうしましょ!

ここ数日この景色を見ています。

昼間見下ろせば私の好きな列車が見える。

呑気な事を書いておりますが。

5月連休始まる直前の日に母が救急車搬送からの一時命の覚悟までの話からの当の本人は露知らずの、幸運な事に病院の先生方が迅速に適切に診ていただきの、科を越えての診察診断してくださりの、そして8月最初に無事退院、現在介護施設でお世話になっています。

幸いな事にちょうど弟が家に居てくれていた時に起き、従兄親戚も今回に関係する専門医師で主治医さんからの診断結果時も画像をリアルタイムで診てもらえた事などで、多くの方々に母は助けていただけました。

今の医学ってすごいですね。そしてリハビリとお薬も。現在シルバーカー必須ながらも歩いております。なによりも口は達者で喧嘩の毎日だし。

今の医学ってすごいなあと思うばかりでした。

ただ、自宅で独居は難しく、病院の近くの施設にと話しておりましたが、田舎もやはり空きがない所がとても多くなりだし、この風景の見える施設でひとまずお世話になる事になりました。

諏訪湖の花火が見えますね。でも、うん、高額な施設なり。費用対効果はどうなのだろう。

ただ退院後2日程母を看て、入居後今日まで泊って夜の母を見ているのですが、昼間仕事して、自分のプライベートの事もやって、夜泊って、トイレに行くのを付き添いするには眠ってもいられず、では仕事でもして。。

さすがに徹夜続きの本日午後、実家で疲れたあとうたた寝したら鼻血がとまらずでございました。いやねえ。

在宅介護などと言いますが、在宅介護は夜6時以降は割増料金だそうで。日中働き夜家族が看ろっていったて、家族が潰れてしまう、かといって現役世代が離職すれば本人達の老後の保障は減る。子供が育つのは先が見えるけれど高齢者は先が見えず子供にしたら長生きしてほしいし。

と。

ただそんななか、ちょうど7月末に所属している茅野市のボランティア連絡協議会で岐阜県高山市社会福祉協議会に視察研修があり、母の退院も決まっていたので、行ってきました。無理してますなあ笑。でも実は岐阜県高山市は祖母の実家が旅館を営んでいた所で、加えてかなり昔の卒業生ながら今も交流がある女性の出身地でもあり余計にも今回は是非とも行きたく、行ってきました。

おもてなしの精神が根づいている美しい町です。

外国人多かった(笑)

母に後日嬉しがると思い報告したところ、私を放っておいて、貴方仕事忙しくてそれどころじゃないでしょ、等々さんざんお説教を病室で受けましたが、そんなものです。高山市出身の彼女に聞いたところ、未だに地域内での結びつきは強いようです。

いろいろお勉強になりました。

 

2025年はいよいよ団塊の世代の人達が後期高齢化となっていきます。

国や政府はその後の40年後の少子化、過疎化などを危惧して様々な施策もうちだしておりますが、現実にその前のこれから始まる約20年。

実際に周りの同年代の知り合い全員が、両親や、もっと大変な人は自分の親に夫の親までの介護問題に直面しています。

一番大変な知人は4人を一組の夫婦が見ているのです。いくらお金あっても足りやしない。加えて誰もが安定した収入、恵まれた会社制度に属している訳でなく。金銭的に余裕あっても4人の事をいつも心配し物届けに行ったり面会昼間に限られていたりと大変な様子で。

企業側にしても、団塊ジュニア全員が介護休暇なりをとりはじめたら休業手当から始まり社会保険費用と人材問題などなど。いったいどうするのでしょうと。真面目に思うのです。

いろいろな事を母が実際に倒れると考え、そして都度勉強していくのです。

と、とにかく、もう!!!っていう程にしっちゃかめっちゃかな5月からの3ヶ月が過ぎ、現在もう8月でございますが。

でも結構そう書きながら能天気な我でして。

本なども読んでおります。読んでる暇あったら仕事しろ? 寝ろって?

まあまあ。

母に買っていった本ですが、眼振あるのを忘れていて、結局自分が読んだのですが

これが読み始めはふむって感じが読み進むごとに引き込まれ、ほんわり温かな気持ちになりついつい他の事をストップして読みすすめ、読み終わったあとハッピーになれた再度読みたい本なので、これもこの数か月に出会った事のひとつとして記載しておきます。花言葉も素敵です。私のお気に入りとなった一冊です。

 

でした。

あとは

ごめんなさいと米川さんからお電話いただいてお伺いしなければならないのに行かずにいるなかでの米川さんの絵本校正中更新しました。

note.com

 

このなかに、情報提供求む、も書いてあります。もしご存知の方がいらっしゃいましたらご連絡くださいませ。

 

でした。

さて、母はくーすか寝ています。でもふらつくので見守りが必要です。施設といってもスピリチュアルケア、声掛けさえもまだまだ歴史的に充実していない世界において思い出したのが

昔あるお医者さんと話してたなかで

私はぽっくり死にたいですねとそんな話したら、その医師が

「うぅん、でも人はなかなか簡単に死ねないんですよ、苦しいし痛いしね」

という答え。さすが、確かにと納得した記憶があります。

なんだか深刻な話で終わりそうなので、陽気に元気に戻りましょう。

さあ、8月8日です。がんばりましょうかね。がんばります!