母の部屋より
母がコルセットできて装着したところ横になっている時はずいぶん楽になったようで、眠りにつくこともできるようになりました。ありがたい。母のところにお泊りしてお仕事の合間に窓の外をポケェっと見て一休憩。
諏訪湖州域は旅館が立ち並ぶのですが、こうやって眺めて一番光り輝いているのは湖岸にある十字マークの病院建物。
病人の方々があの輝く光のなかで横になっているのだと思うと、命の輝きにも見えるのでした。輝きを増すだろう光もあり儚い光もあり、夜空の星のようだなあと空に目をやると重い雲が半分空を覆っていました。
と、自分はどうだと振り返れば、輝いていないぞぉぉぉっと。気というものは活力あるところにいくと元気になりますが、短大さんや仕事先さんで通常リスタートできるものの、めちゃくちゃ元気もらえるスポーツ施設に最近行けてなく、完全に疲弊しておりました。愚痴を先のブログでは書きなぐっていた始末だし。
疲弊しておりました、、、、
これがミソ。
実はある人とお話をし、母の元での吸い取られていく自分の気力がリセットされ、もう大丈夫かな、多分。
ひとつは母がコルセットしたら、やっぱり全然痛みの訴え方が変わり母もいくらか眠る事ができるようになりました。これはアタクシの精神にも大きな影響なり。
ひとつは、とある看護師さんと話をしました。その方は数十年のバリバリ病院勤務時代に大病をされ手術したものの全治とならず、第一線に戻ると自他とも迷惑となるからと違う形態を選び現在働いていると。
そんなに大変な事を越えたうえで、最大限のスキルと経験を活かし母とも向き合ってくれ、痛がる母のコルセットを都度直していただき。
安心感。
すべて「気」なので思い込みの話かもしれませんが、私自身とても気が楽になり、そして安心できました。
その他にも、私自身が支障でるほどの肩から指の痺れを解消のために通う処でも、すこし話できるような間柄となってきて、実はと、やはり大病された事をお聞きしてびつくりとか。
この人達は、そしてほんとうに普段から笑うのですね。私もついつられて笑う。
親身になって考えてくれるのは自身の痛みの経験からでしょうか。だから私も投げ出したい気持ちが引き戻されて一緒に考えたり。
次を考えるしかないという潔さと次を進む行動は、経験やいままでのスキルがあるからこそできるもので。
マイナスがプラスになることはないけれど、マイナスをゼロ地点と考えればそこが新たなスタートなんだなあと、彼らの見えぬ強さを感じてやけっぱちのアタクシの脳細胞を強くリフレッシュしてくれたのでした。
きっといまだにものすごい葛藤、悩み、不安があるのでしょうけれどね。すごいなあって。
自分も言えぬ病気を抱えてる(;^ω^)ちゃうちゃう。
ひとつ前の記事で、青空さんというブロガーが(投げ出せないから)がんばりましょう、という言葉を使われるのですねとコメント頂きました。
弱った人にがんばりましょうとは言葉にしてはいけないと言われる人も多くいらっしゃいますが、本当にそんながんばっている人達が仕事し話を聞くと
がんばりましょう。良い言葉で私は好きです。がんばりましょうよ。
です。
がんばれ!!! 海の向こうの凹んでいるとても大切な人へもエールです。
きちんとしたカメラを持っていればもっときれいにとれるでしょうね。
そして一夜明けた明りの先は、普通の建物のひとつとして景色に溶け込んでおりますが
あの中で自ら輝いたり消えたり助けられたり助けたり。
ですねえ。
私も来週からダイエット記録そろそろ再開しようかなあ。
暴飲暴食していたのですが、意外や意外、そんなに増えておらず にんまりぃ。