2月最後の土曜日は晴れ、2月最後の日曜日は朝雪が舞ったものの午後から晴れ
今年は雪が降ったね、寒かったね、という話をあちらこちらで言い
日差しあるもののまだ道の雪は除雪車で端に避けてもなかなか解けず、家の行き来も広い道を通るようにしています
それでも日中の気温あがりアスファルトに水が流れでます
昨日も諏訪圏内を走りました
まだまだ諏訪湖周辺も道端に雪は残っていました
はやく溶けるといいな
母と昨日は気が長いという話をしました
母は週に一度介護保険を使っての病院併設のリハビリに通っています
一緒についていった時、療法士さんとお話をする機会がありましたが、帰宅後母と二人で療法士さんって気が長くなくちゃできないわよね、偉いわよねえという話をしました
そして母娘の事を話していた時、その療法士さんがふと自分の親の事を思い出しながら、それでも育ててくれた親だから看るのも当たり前ですしと言うのを聞き、私も母も思わずその場でしみじみと偉いわねえ、と感心しました。
私のお世話になっている病院のリハビリも、療法士さんにお世話になっていますが、やっぱり気が長くなくてはできんなあと思います
痛くてこちらはいじれる諦める焦るの様々な気持ちのなかで、仕事とはいえ黙々と治るようにといろいろと時間かけてやってくださる事は、さまざまな人間相手によくだなあと感心するのでした
ちなみに、方言だということがわかったことがありますが、私も母も、きもが長い、と使います
気が長いという意味です
もちろんプライベートなどはわかりませんが、仕事としては気が長くなくちゃできないわよねという話を母娘ともしました
私が通っている市民病院さんは不思議なご縁で、数十年前スキーでの脚の靭帯損傷の時にもお世話になっておるところ、なので痛みはしばらく続く覚悟はしていましたが、リハビリってすごいですね
日に日に回復はしています、痛いけれど
今回は上半身、何をやっているのでしょうと思いながら、そういえばあの時同級生が看護婦になって偶然会ったなあと思い出してもいます
彼女、元気かなあ
医療関係の人達は、本当に大変なお仕事だなあと思い偉いなあと思います
ちなみに、私は気はとても短いです
ただ気に留めない事が多いので考えていないのが正直なところです
でも仕事となると、どうでしょうか
考えればやっぱり気は長くなりますし、なるべく人の話も聞くように努力します
企業の皆さんは皆プロとして仕事をしていますので得るものばかりですし、学生さんであっても私の知らない世界を知っています
仕事になれば、誰もが気が長くなり、聞き漏らさぬよう努力するのが当たり前なのかな?
その当たり前を実際に拝見すると、ぞんざいになったり高慢になりそうな自我を抑制できるのです
と、母に諭されました
ありゃりゃ、それでもこれだけしっかり元に戻った母に、やはり親孝行はしなければなりませんね、とても大変ですが大変だと喧嘩できるのもどのくらいできますか、元気でいてほしいものです
辛抱強く冬を過ごした人間も植物も暖かくなる日差しを強く感じます
さあ明日は2月最後の日
毎年2月の日記代わりのブログは更新頻度が少ないですが
今年の冬は雪が多くて寒かった、と書いておきましょう