9月になり八ヶ岳に向かいます。もちろん運転で。
三井の森の別荘を抜けて唐沢鉱泉さんまで。北八ヶ岳の黒百合ヒュッテさんへの登山口でもある。
この夏はほんの少し唐沢鉱泉さんの事務処理をお手伝いさせていただいている関係で八ヶ岳に車で(車を強調)お伺いする機会が多いのだが、8月は八ヶ岳登山者の車で道が狭くなっているため、あまり登ることは控えていた。唐沢鉱泉さんには駐車場があるのだが宿泊者専用。(唐沢鉱泉さんに宿泊はせず、登山者用の駐車場がいっぱいで登山道両側に留め車の行き違いができない酷い車があること強調)
そのため8月もなるべく登山道の車が減る時間帯をみて登っていたのだが。
9月になるとひと段落、唐沢鉱泉さんの日帰り温泉も今年はコロナ防止対策として休止しているので、私はのんびり大好きなドライブで山麓にはいっている次第。
それでもすでに山は秋を思わせる季節となってきた。車で行ける最後のところの唐沢鉱泉さんの灯が見えるとほっとする夕暮れもだんだんはやくなってきた。
ちなみに唐沢鉱泉さんは今季は改修工事のため10月31日までのみの営業。
紅葉はいつ頃だったかしら? 10月末頃は見頃迎えているのかなあ。
今季は本当は北八ヶ岳の黒百合ヒュッテまで登山します宣言を米川さん宅にて行っていたものの、諸々の用事ができて行かれそうになく。お散歩すらしていない無精者にて、米川さんご夫妻に選んでいただいた登山靴は靴箱のなかにまだ大人しく収まっている。
山は逃げませんので、ゆっくりと挑戦したいと思います。
米川さんの絵本も気がつけば8月初旬に更新したままとまっており。
久しぶりに更新しました。
9月。
もうひとつ秋になるなあとすこしセンチメンタルになる事もあった。
このブログにも何度か書いているが、私の大好きな書籍の人のおひとりである稲盛和夫さんがお亡くなりになった事をニュースで知ったことである。
おりしも同じくファンだったデザイナーの森英恵さんや三宅一生さんが亡くなったニュースを見て寂しさを感じた時期。
今年は世界中で戦争や紛争が特に大きくとりあげられるなか、戦前戦中戦後の産業やファッションなど日本の経済や文化を築いてきた人たちが亡くなる事で、ここで日本もとても大きな節目に向かっているのかなあと強く感じる著名人の方々の訃報だった。
この年齢の人達のたくましさと強さは私達などには想像もできないものがあると思いながら、稲盛さんの本を読み、思うことを書いてあった自分のブログ記事がみつかったので自分のためにリンクしておこうと思う。
そのブログを書いた時期もとても深く悩み事があった時期。
今もまた大きく考え悩む時節。
いっつも悩んでいるじゃないって。
あらためて稲盛さんの「心」を読みたいと思いながら、母親もちょうど稲盛さんと同じ年で、より現実的に母もいつ亡くなるかわからん年になっているんだなあと思うものがありました。
秋ですね。生きる者としてがんばるしかないっすね。
がんばりましょね。