今年の冬は此処蓼科も12月17日土曜からふりはじめ日曜にはくるぶしまで埋もれる雪となった。日本海では交通網が大変な事態になっているとニュースで流れている。
本格的な冬を前に、人間たちは右往左往、自分も電気自動車とか欲しいわと思っていたけれど、立ち往生で動けなくなった車の列を見るとまだまだ課題は多いとも思った。雪も不安。
自分も月曜日、質問をたくさん書いていっていざ顔を合わせた時、無意識に懐疑心を持ち攻撃的になっていた自分がいた。そういう時は相手にも伝わるのだろう。話が嚙み合わないのを自分で感じ、途中から完全に投げ出した。
今返せば、返答している人もせっかく言っているのになんだろコイツ、だったと思う。
同席していた人も私が退室後、わざわざ声をかけてきて、もういいやと投げ出している私の心情をはっきりとわかっていたようで、アドバイスをくれた。
その日の帰り、パソコン設定しに行ったお宅は事情を知る人達で、お昼おごちそうになりながら、あれまぁ、それでいいのかなあ、貴方がよければそれでよいけれど、と、私に何を言っても今は無理だと苦笑されていた事が今になって気づいてもみた。
そして帰宅時、車の前に美しい夕焼けと蓼科の山、おもわず見とれて車をとめた。写真をとった。
そして1日明けて。
突然の嬉しいクリスマスプレゼントが届いた。
読んでいるうちに、意地張っている自分を思い返し、呆れた。意地っ張りは実は上の件だけではない。母からも、あなた最近すぐひねくれると確かに言われていた。
確かに、自分の行動考え方を決めすぎて聞く耳もたない状態だった。
”いちばんのおもいちがいは”モグラがいう。
”かんぺきじゃないといけないとおもうことだ”
本の一節。
贈ってくれた人は、幼少時代私と同じように蓼科での家族の懐かしい思い出を持つ。
その人が送ってくれた。
”きみの存在は代わるものがなく、とても愛されていて、この世界にはきみしかできないことがある”
人に生き物に対して思いやる事に長けている彼女からの贈り物。
忙しいのは誰も同じ。自分の思うとおりに事は動かず、先を見過ぎて橋をたたき、渡りもせずに先を投げ出す。
せっかく先を見せてくれている人達に、自分の考えで否定からはいり思考回路を留めてしまおうとする。
こういう幼い子供たちが機械的な事、1かゼロかで育ってきている子たちは感情が割り切っていて怖いのですよ、と
と、言っている私が今そんな状態である事を、この本であらためて気づいた。
良書です。感謝です。
不安いっぱいから抜け出すには、ちょうど2022年もあと僅か。よい機会です。
私にとっても、不安が募る皆様にとっても。
そんな意見も、そんな考え方もあるんだ。事実は事実でそれからどうしていこう?
そこには友が居たり家族が居たり支えてくれる人達が回りを見渡せばたくさん居る。
いいねとポチを押していただき、私も押す。
意地焼いていないで、不安いっぱいから抜け出そうと思います。
で、きっとまた自分の不甲斐なさにイライラして他人の言葉一つに過剰反応してしまうのでしょうね。
カリカリして八つ当たりしていた偏向した考えだった事、ごめんなさい。
此処に書いて、ごめんなさいでした、で、おーしまいっ。所詮こんなヤツだと呆れていただきましょう。
さあ、年末年始、貴重で嬉しいお休みがもう間近。
Oh、確定申告に会社の決算も控えてる。終わればいよいよ期末テストに集中講座。
でもその前にクリスマス、ケーキ食べねば。
やらねばならぬ事が多いことは幸せ。元気にもなれる。仕事やっぱり好きだなあ。
皆さまにとって素敵な年末年始になりますよう。
裏庭から見える蓼科山。