一昨日まで暖かかった空気が、今日は2月の肌をさす寒さの夕暮れに。
それでも陽は長くなり、夕焼けも美しくオレンジ色に輝いて、御岳甲斐駒が遠くにそして近くに広がる山々には雪が見えなく。
でもふりむけば八ヶ岳は美しく白い峰々が続いていました。
今日は2月22日、にゃんにゃんにゃんの猫の日だそうで。猫の日なんだぁと暦みながら今日はパンダの帰国日と報道番組を見てた。猫の日なんだけれど熊の特集。熊といってはいけないですね、ぱんだちゃん。
本当は最近また我が家に来るようになった野猫のぱんだを今日撮影してアップしようかと思ったけれど、ぱんちゃんが朝からずっと来ないのです。
最近のぱんちゃんはお客様がいらしてもベランダに私の隣に座ってお客様をお迎えする程となってしまい、「かわいいねぇ」と言われてご満悦状態。
きっと何処かで飼われている野猫なので今日は猫の日で大事大事にされているのでしょう。
ということで、その私の大のお気に入りの猫のぱんちゃん、2020年1月の写真がありましたのでにゃんにゃんにゃんとアップ。
にくめないのです。彼、で喧嘩っぱやく、始終近くで喧嘩している。でも毛並みがきれいでとても大きく成長し人なれしているので、何処かで飼われているのでしょうか。
我が家ではフーテンの寅さんをもじり、フーテンのぱんちゃんと呼んでます。
かわいいでしょう? 好きなのよね、彼。
でも今日はぱんちゃんが来ません。飼ってくれてるおうちでゴロゴロしているのでしょうか。
蓼科にきて、野猫をいろいろな所で見ます。前に書いたと思いますが、野良猫とは呼ばず、野猫と呼ぶ人達が多いです。
昔、何人かの独り暮らしのおばあちゃんの所に行った時、野猫が家の中にはいってきてご飯を食べたり、縁側に餌を置いたり、可愛がっていらっしゃいるのを見て微笑ましく思いました。
1200メートルを超える地域の猫は過酷な自然界だと思いますが、そうやって昔から地元の人達と生きてきたのでしょう、と、思った次第の猫の日でした。
今日はネコさんに届いた本も読みだしました。
たまたま仕事しながら流していたNHKBSでNHKアーカイブスがあり、立花さんの特集をやっていて、ついつい引きこまれて見てしまい、この人の本を何か読んでみようとネットで見たら最新版でこれがあり、購入した次第。
立花さんが執筆された書籍から100以上の文章を抜粋してまとめたもの。
そういう人も居たわという感覚で見始めたものの、最後にはジャーナリストという言葉と、この人のすさまじいジャーナリズム精神をテレビで知ったのでした。
1つ1つの文章が短く読みやすく、そしてものすごく考えさせられる本でしたので、ご存じの方も多いかもしれませんが、ひとつだけご紹介します。
わかるとはどういうことか?
(前略)
「わかる」ためには、単に音を聞いて、その音の信号が脳に来ただけではだめで、ほかの通路を伝わってきたいろいろな情報、あるいはその人の頭の中にある記憶、そういうものが全部合わさって、はじめて「わかる」ということが成立します。
(中略)
『読む力・聴く力』
「知の巨人」という言葉をあらためて知った良書。
年代問わずおすすめです。
あまりリンク貼りませんが、私も購入したのでリンクしておきます。
さあ
明日はお休みの日だそうです。
がんばるぞっ。
がんばりましょう。
追伸
日付がかわりぱんちゃんはベランダに遊びにきております。
あまりにも上の写真の形相が悪いのでスマホで構えますが甘えてきてお顔がうつりません。
ぱんちゃ~んと言っていたら、ごろ~んと横になり撫でろよぉの恰好でこの態度、でしたので写真とっておしまい。
ぱんちゃん。