fuwari_fuwari ふわふわり

suwanagano~信州八ヶ岳裾野から諏訪湖周辺こんにちは

ダイエットを忘れて幸せに浸るレモンと笑いのひととき

lemon

昨年からダイエットを意識していて外食もあまりしなかったのですが、2024年になり、「うん、まぁいっや」ということで、いつも行ってる諏訪のレストランさんに数か月ぶりに行きました。

バレンシアパエリアとアホのスープ、私はアホさんなのでアホのスープが大好きで(アホとはスペイン語でにんにくという意味です~)

久しぶりに美味しく頂きました。

パエリアにレモンが添えられていて、スタッフのお兄さんが「これ僕がつくったの」と、店内の木を指さして嬉しそうに話してくれました。

夏は屋外で、冬は店内で育てている鉢植え。

実は私は本物のレモンがなっている木を見た事がなく、加えて柑橘系大好きなのでレモンを見ることができ、とても嬉しいひとときでした。

スタッフのお兄さんは諏訪地方の方言でいうと「ずくがある」(手間暇かける事を惜しまない人)で、ホームセンターでミカンとかレモンの鉢植えを買ってきて何年かしたらできてきたそうで

「でもね、お客さんが酔っ払って珍しがって触ったらとれちゃったりして、あと2つになっちゃいましたけれど、こんなに大きくなって」と、お客さんにも愛されているレモンの木の説明を、嬉しそうに話してくれました。

お食事の写真を撮影すればよいのに、私は生まれて初めてレモンのなっている木を見て興奮してしまい、写真とってよい?とお聞きしてパシャリ。

なんだか嬉しくなりました。温暖な地方の人達には普通の光景でしょうけれど、私にとっては嬉しいもので。こちらの普通にリンゴやブドウがなっている感覚と同じなのかな。

「ミカンもね、60個くらいとれたけれど、今は葉っぱだけ」と店の隅のミカンの植木鉢も見せてくれました。

植木鉢でできるんだ、私もレモン育てられるでしょうかとお話していたら、屋内マイナス3度くらいまでなら育てられますよ、と、言ってくださったのですが

我が家は屋内がマイナス5℃を下回る時は普通にあるので、無理かなあと断念。
レモン、檸檬、レモン色。

常連さんが多いこじんまりとした静かな店内のなかまんまるレモン、レモン色と緑の葉っぱが居心地よくさせてくれて、好きな物食べて、そのレモンを絞って、アホのスープいただいて、貴重なきのこ料理も頂いて。

うふうふと笑いながらのひとときは、幸せでした。

ありがとうございます。ダイエットは、まぁよいとしましょうね。

また行こうっと。

最後の写真はボケてしまいましたが、1年目のレモンの挿し木だそうです。

レモンもだけれど、やっぱり私スペインが好き。