5月2日
企業さんにお伺いしてのお仕事は昨日でいったんお休みに自分で決めていて、本日から自分の事をいたしましょうと決めた5月、といっても自宅で仕事はしますけれど
予約録画のNHKの今夜も生でさだまさしを朝見ていました
松本からの生放送でした
時々拝見しますが、一時期諏訪にさだまさしさんがお住まいであったりして、なんとなく親近感を感じるのですが
今朝の番組のさださんが語られるちょっとした言葉とかしっかり語った言葉は日々悩む私にもとても考えるヒントをくれました
さすが言葉を音に乗せて人に伝えるお仕事をされている方だなあと思いました
さださんとか福山雅治さんは長崎出身、長崎ふくめて九州は2019年春に旅してきました
今朝、さださんのおしゃべりを聴きながら、熊本県の﨑津教会を思い出していました
見学申し込みもしてありませんでしたので、外観だけでしたが、当時は観光客もまばらであたたかな陽ざしの午後、地元の偶然道で話した面白い若者とのひとときが印象的でいまだに強い思い出がある素敵な場所です
今度はゆっくり九州と門戸港を旅してみたいなあと思います
熊本県﨑津教会 天草の地ですね
教会をアップしたのは昨日、ニュースで立て続けに訃報を読みとても寂しい想いがしましたので、心からご冥福をお祈りしてアップした次第です
おひとりは、フジコヘミングさん、1932年生まれ91歳
一度地元にピアノリサイタルにいらっしゃり、鑑賞しました
当時70歳くらいだったのではないでしょうか、背筋がぞくっとする程の静寂から続く迫力のある音色と切ない程に優しく奏でる戦慄を小さな街で聴けたことは宝物のひとつです
昨年からの県内でのコンサートが中止になったりして、心配しておりましたが、お亡くなりになったことが一斉にニュースで流れ、とても寂しく思いました
もうおひとりが桂由美さん
この方も1932年生まれ、私はこの方の大ファンになっていました
2019年に岡谷蚕糸博物館にてファッション全般と実際の洋服を前のお話を聞きにいったのですが、運よく少人数での開催、この時すでに85歳くらいでしょうか、それでも最初から最後までずっと立って案内してくださいました
肖像権の関係もありますので、桂由美さんを偲んで一枚だけアップさせてください
握手しているのは私です(笑)
深い深い挨拶をしてくださり、それだけでびっくりしました
この人が、洋服の説明の時にパリコレの舞台とか、そんなところで活躍していられる人が本当にこの人なのかと思う程に、傲慢さなど私達には一切みせず、見学者の私達に気を使い、良い香りがしました
私などは芸能人とか著名人の方々などとはお会いする機会などめったにないのですが、桂由美さんは、ほんとうに身近に包み込むように偉ぶらず謙虚にご自身の事をお話され、お客としての私達に語りかけてくださり、これが一流という人なんだと改めて思いそしてファンになり、憧れのおひとりになったのでした
1932年、昭和7年、女学校時代に戦争となり終戦、そして高度成長期からバブル崩壊、そして世界中が混沌とする現在
この人達は実にたくましく、そして多くの素敵な演奏や洋服、夢や希望や憧れを私達に届けてくれました
話は戻りますが、今朝のさだまさしさんの話を聞きながら、私達は、私もいろいろと悩み不安を抱えながら生きていますが、生きること、とりあえず明日に向かって生きる力の大切さをさださんは話され、このおふたりのことを想いながらテレビを見ていたGW半ばでした
さて
私のゴールデンウィークの予定はといいますと
夜は家でお仕事できますが、日中はすべてプライベートに使おうと思います
いまは一番大切なのが母親です
母親も同年代、私はいつまで生きられるのかしら、などと言う母に
できるかぎりの親孝行をしたいと思います
命に限りがあります、100歳までいくかもしれないしぽっくり逝ってしまうかもしれないし
でもそれは私達だって同じこと
若くても年とっていても明日のために生きてみましょうと思い、そう母にも言おうかなと思います
といっても、顔見せにいくだけですけどね
でした
記録に残しておきます