久しぶりに唐沢鉱泉さんに行きました
大型バイクがとまっていてお客さんでしょう、さすがにバイクは撮影しませんでした
ゴルフ場からセミナーハウス付近までの地帯は持ち主の人達の好みで様々な草木が植えられているけれど、別荘越えると未舗装の道、しばらく植林された道は静寂が広がりだす場所
森の空気にかわりだし、此処を抜けると急な坂もある山道
そこをバイクで登ってきた様子を想像すると恰好いいなあ、いいなぁと思うのでした
山道沿いは今、葉っぱのお花が咲いていて
たぶん深山木天蓼、漢字は実はいまウィキペディア見て知りました
ミヤママタタビと読むそうです
まるでクリスマスオーナメントのようと思うのは私だけか
スマホを新しい機種に変えてはじめて撮ってみました、感想は
意外に難しい、、、(笑) 性能がよいのでオートフォーカスとか勝手にしてくれて
特に林や雑草など、どちらかというとすべてのものが一つに収まって森のなかに佇むので、前の機種の雑な画質とかが自分のなかのイメージ
新しい機種は、細部まで細かに撮影できたり、逆に絞りを自動調整してくれたり、それが私自身が植物を覗き込む時の視線に似ているのだろうけれど
ボケがずれてしまう(笑) ネコに小判、マタタビに絡まって右往左往、はやく使いこなせるようにしたいです
でした
その他、ぼちぼち違う事で書き留めておきたい出来事があったのですが、まぁ良しとしましょうか
母の事でちょっと重なり、自由に家族が出入りできていた施設は生活も透明に何でも見えたのですが、入る時間が規制される施設だと実際が見えず
動きがとれない人が汚れた服を着たままの姿とかを偶然行くと見たり、服にお洒落だった母が自由に動けないが故に自分の着る服も選べず、やっと歩けるようになった人がベッドで食事となっていると聞くと、でも施設なら決められた通りしか職員さんもできず、そもそも頻繁に行かなければ見えない知らずに過ぎることで、母に我慢してもらえればすむことだし、
でも、もし自分だったら切ないなあ、やっぱり自分で看ようか
前の処なら寝泊まりできるから戻ろうか、などなどと真剣に悩むなか、でも、、と、やっていたらさすがに母が怒り爆発させる事があり
母からもう出たい、私に看てほしいと大騒ぎ、貴方のお給料くらい出るわよですって
まぁね、
確かにご近所のおばちゃんも未だにもう出たいと言っていると聞き、でも看てもらわないと無理だしと何処も同じで
ただ、私が看るのは絶対無理とすべての人から言われ、
たしかに自分でも毎日になると自身がばてるかなぁ無理かなあ
その葛藤の繰り返しで、
ふむ
短大で、ケアマネの資格も持つ、全国各地で活躍をしている講師の方と前に母のお話しして以来、顔が合うと気にかけ話しかけてくれるのですが
彼女は最後まで家で看られたと話を聞くと、その女性は私と同じ年で
比べて、あぁワタシはぁぁぁ情けないなぁ、と思ったり
でも、こうやって山のなかに行ったりできると、思い詰める心が晴れてリフレッシュできるのです、携帯電話つながらないし
唐沢鉱泉さんに行った時はWifiでIP電話に転送しているので、結局はつながるのですけれど
ひさしぶりに唐沢鉱泉さんに行って、昼間は黒百合ヒュッテの従業員さんおりてきてニコニコ笑顔で挨拶して温泉はいっていくのを見て今度は私も温泉はいりにゆっくり来ようと思ったり
私が最初に親しくなった山小屋の女性はわざわざ南八ヶ岳山麓から、当時、彼女もいろいろ悩んだりすると、唐沢鉱泉さんのお風呂にはいって食事して
そうすると気分が戻るのよ、いいわよぉと話してくれました
いつも唐沢鉱泉さんに来ると彼女を思い出してはや数十年
彼女も空の上から笑って滑稽な姿の私を見守ってくれているのか、はやくおいでよと呼んでくれているのか
リフレッシュできて地上でまた頑張れる気をもらった一日でした
アタシのところも十分森のなかなのですけれどね
まずは現状をせいいっぱいがんばる、どうこうなるものでもなし
がんばるぞ、ですね!